アトリエ萠美は東京都世田谷区にある
個性をのばす受験絵画造形教室です。

 
 
アトリエ萠美は 東京都世田谷区にある
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合格ママ推薦図書


 

心を豊かに育てる絵本

 
ドリトル先生」と「100かいだての家」を紹介いただいたお母様から心を育てるために読み聞かせていた本を何冊か紹介していただきました。
 
このご家庭のお子様はとにかくジャンルを問わず幅広く知識が豊富で、理解が早く、記憶力が良く、応用に発展させる力のあるお子様でした。
 
それでいて、あどけない笑顔の可愛い、とても心の優しい男の子でした。
 
アトリエ萠美の特別講習は集団で行うのですが、一緒に講習を受けるお友達には男女問わず親切にしてあげていた「小さな紳士」という記憶があります。
 
お母様に、こんなに沢山の知識をどのようにして得られたのか、どのようにして優しい心と共感能力を身につけたのかを尋ねると、小さい時から毎日3話づつ本を読み聞かせていました、という答えでした。
 
それは就寝前に限らず、移動中や待ち時間でも読んであげられるようにお母様が常に本を携帯されていたそうです。
 
喜びの合格報告に来ていただいた日の夜、お母様から特にお薦め本の写メールをいただきました。
 

 

 
 
幼少時期から本の持つ素晴らしさを親から教えてもらえるなんて、最高に幸せな情操教育です。
 

 
 
 
ご存知だとは思いますが、昔話は決して楽しい話ばかりではありません。
 
お子様の豊かな空想性を刺激して、生々しい現実感を与える要素が昔話の残酷さには確かにあります。
 
勧善懲悪で終わらない話があったとしても、どんな悲しいことや残酷な内容であっても、お母様の体温を側で感じながら聞かされると、お子様は自分はお母様から守られているし愛されている、信じられるものがあると感じることができて 、お子様なりにその本の内容を受け止めて、強く生きる心を育てることができると思います。
 
推薦いただきました本を私も入手して読んでみました。
 
明日は、その中の1冊にフォーカスを当ててお届けいたします。
 
 
  
2017. 2. 3 アトリエ萠美 講座ブログ 投稿記事より
 
 
 
 
 
 
 

合格ママ推薦図書


  

心を育てる「母と子のおやすみまえの小さなお話」

 
 
今回ご紹介する「小さなお話」には「心を豊かに育てるお話」という副題がついています。
 

 
 
 
 

 
監修に携わった法政大学文学部心理学科の渡辺弥生教授は本のはじめに、このように述べています。
 

 
「この絵本を通して、
子供達には優しさを感じる心を持ち
善いことと悪いことの違いを知り
信じるもののために
勇気を奮い立たせたり
誰かを助けたり
お互いに協力したり
他人を思いやる行動を
してほしいものです」
 

 

 
 

この本のお薦めポイントは4つあります。

  • ① 15×12㎝の手のひらサイズの本
  • ② 心を育てるお話が100話集められている
  • ③ 日本〜世界 幅広いジャンルを網羅している
  • ④ 優しい色使いのイラストが素晴らしい    
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①  15×12㎝の手のひらサイズの本
 
サイズはハンドバックにも入るくらいコンパクトで持ち運びがしやすい絵本です。就寝前だけでなく、移動時間や待ち時間にハンドバックから出してお子様に読んであげることができます。
 

 
なんと (^o^) 15×12㎝です!!
 

 
 
② 心を育てるお話が100話集められている
 
愛と優しさ、信じる心と行動する勇気、感じる心や想像力、素直な心と純粋な気持ちにスポットライトをあてて100のお話を発達心理学の観点から渡辺弥生教授が選定されたそうです。選び抜かれた100話には、それぞれの生きる道や素晴らしい考え方や優しい心を子供達に教えてくれます。
 
 

 
 
③ 日本〜世界 幅広いジャンルを網羅している
 
幅広いジャンルが網羅されていて、お話が伝わってきた国や地域や作者がきちんと記載されています。馴染みの日本昔話や定番の世界昔話、児童文学など幅広いジャンルのラインナップですから、どこから読んでも楽しめます。
 
 

  
 
④ 優しい色使いのイラストが素晴らしい
 
お話に合わせて、想像力を掻き立てる楽しい挿絵が入っています。画風がお話ごとに違っているのでこの本を出版するにあたって多くの方々がイラストに携わったことがうかがわれます。
 
 

 

 
 
 
300ページにわたるこの本は4つのテーマに分かれて構成されています。

  • 1章 愛と優しさを育むお話
  • 2章 信じる心と行動する勇気を育むお話
  • 3章 感じる心や想像力を育むお話
  • 4章 素直な心と純粋な気持ちを育む
  •  

 
また、タイトルの下には小さい字で「お家の方へ」とお子様に伝えたい解説や読み聞かせのポイントが書かれています。何をどのように伝えていのかわからない時のためにガイドがついていますので、保護者の方々には嬉しい味方となります。
 
 

 
  「お家の方へ」のガイド付き

 
 
プリント校を受験予定の生徒様は、忙しい日々を過ごされているとは思いますが、1日の終わりだけは、穏やかな気持ちでお子様を眠りにつかせてあげたいものです。
 
ご両親様の肌の温もりを身近で感じながら、お父様やお母様の声で読み聞かされた本の内容は、お子様が寝ている間に記憶されていくことでしょう。
 
記憶の回路をふとくしておくことは、単に受験の記憶問題に強くなるためだけではありません。お子様にとって一生の財産になることでしょう。
 
 
 
 
2017.2.4 アトリエ萠美 講座ブログ 投稿記事より